CLASS 02 2025

APHEX TWIN 或いは Richard James は1990年代 のテクノやアンビエントなどの独特なエレクトロニック・スタイルのアーティストとして知られ、エレクトロニック・ミュージックのサブジャンルである、インテリジェント・ダンスミュージックを制作した。

2001年ガーディアン誌は『現代のエレクトロニック・ミュージックにおいて最も革新的かつ影響を与えるアーティスト』と述べた。

生きながらにして伝説的なステータスを獲得するアーティストは数少ないが、Polygon Window、Caustic Window、The Tuss、AFX、Aphex Twinなど無数の名義を持つRichard D Jamesはその一人であると言える。

1990年代初頭にコーンウォールから現れたこの鬼才は目眩がするほど多彩なスタイルのエレクトロニック・ミュージックをリリースしながら、常に時代を数歩先取りしてきた。

Aphex Twinは1994年の名作『Selected Ambient Works II』のようにメランコリックで儚い楽曲を手がけたかと思えば、1997年の「Come To Daddy」のようにデスメタルとドラムンベースが正面衝突した悪夢的な楽曲も手がける。

2014年の『Syro』収録の「aisatsana [102]」のような、幽霊に取り憑かれたピアノのように聴こえる奇妙なチャイムや、ディジュリドゥのように震えながら鳴り続ける単音のドローンを生み出した(1992年のシングル「Didgeridoo」)。

Class 1      レポート

・すべての音楽をジャンル分けすることは出来ませんが、APHEX TWIN の作風は、『伝統的、クラシック、エレクトロニック・ミュージック、ポップス、モダン、アンビエント、ヒップホップ、ハウステクノ、レゲエ』等々称されますが、印象に残った作品と理由を400字程度で述べて下さい。

 

(注意事項)

この授業はオンデマンド形式で、全授業でレポート課題が出ます。レポートは評価の重要な要素ですので必ずMaNaBo で締め切りを確認しそれまでに提出して下さい。締め切り以降は提出されても未提出扱いになります。また単にコピーペーストのレポートは減点の対象になりますので呉々も気をつけて下さい。

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