Open Reel Ensemble

Open Reel Ensembleは旧式のオープンリール式磁気録音機を現代のコンピュータとドッキングさせ、「楽器」として演奏する5人組プロジェクトである。旧世代の録音機とデジタル機器を融合させたパフォーマンスは、音楽界のみならず、メディア・アートの世界でも新進気鋭のアーティスト集団として注目を浴びる。

和田永、吉田悠、吉田匡による、古いオープンリール式テープレコーダーを楽器として演奏するグループでリールやテープに直接手を触れながら演奏を繰り広げる。
オープンリールを「過去という異国からやってきたひとつの民族楽器」として捉え、コンピュータとも組み合わせながら、日夜新たな奏法を開拓し、音楽をつくり続けている。その不思議な音色、楽曲性は高く評価され、ISSEY MIYAKEのパリ・ コレクションの音楽を4シーズン担当。ライブ・パフォーマンスへの評価も高く、SONAR(Barcelona Spain)、ARS ELECTRONICA(Linz Austria)にも出演している。

グループは『第15回文化庁メディア芸術祭エンターテインメント部門大賞プロジェクト』において、CRTテレビを楽器として使うプロジェクト“Braun Tube Jazz Band”

と、インスタレーションアートプロジェクト“Toki Ori Ori Nasu -Falling Records.”

で受賞している。SONAR に出演後は、多くの国でパフォーマンスや展覧会を行っている。2014年には、風船/アナログレコーダー/マグネティックリールテープのアンサンブル・インスタレーションである “Flying Records,” をリリースした。






Class  10 レポート

・録音機を楽器として使うなど、本来とは違う用途のものをアート作品に取り入れる事の、利点や面白い点、難しい点などについて400字程度で意見を書いて下さい。

(注意事項)

この授業はオンデマンド形式で、全授業でレポート課題が出ます。レポートは評価の重要な要素ですので必ずMaNaBo で締め切りを確認しそれまでに提出して下さい。締め切り以降は提出されても未提出扱いになります。また単にコピーペーストのレポートは減点の対象になりますので呉々も気をつけて下さい。

提出は、word file で、タイトルは『class ○学籍番号、名前』とし、MaNaBo のレポート・フォルダーに提出して下さい。またレポート本文内にも『class ○学籍番号、名前』を入れて下さい。

質問はMaNaBo のメールを利用し、タイトルにクラス名を入れて下さい。